年下の男の子

少し前のことだが、
午後、テラス席のあるモスバーガーで、
玄米フレークシェイクのクランベリーを食しながら、
ぼうっとタバコを吸っていた時、
6歳くらいの男の子が母親に手をひかれ私の前を通り過ぎた。
そして、その瞬間、私にウィンクをしたのだ。
「えっ」
と、とまどう私を尻目に、
彼は母親に手をひかれながらもこちらに熱い視線を送ってきた。
私はこのような状況における女子としての振る舞いとして、
彼にむかって手を振ると、彼も母親の目を盗み、
手を振り返してきたのである。




男って。。。



私はおやじにしかモテたためしがないのだが、
ついに年下の時代到来なのだろうか。
しかし、年下すぎるような気がしないでもない。