ありさんがこわい

だれもが一度は覚える噺。
それは「まんじゅうこわい」だ。
思えば私が小学校二年生のときに初めて覚えた話も、
まんじゅうこわい」であった。
(“だれもが”ってのは・・・。)

ここのところ「ちりとてちん」でこの噺が題材だったのと、
しゃべれどもしゃべれども」という映画を
DVDで観たところ、大阪出身の小学生の男子が、
枝雀の「まんじゅうこわい」を完コピしていて、
とってもよかった。
私も実は枝雀の「まんじゅうこわい」を
完コピしようとしたことがある。
が、そこには言葉の壁が・・・。


西日本人に囲まれて生活する私にも、
さすがに関西弁での落語をやるには無理がある。



で、あきらめたのだ。


そして今、私は「火焔太鼓」をひっそりと練習中。

でも、覚えたところで、誰の前でやってみせるわけでもないけれど。