かんかんのう きうれんす
もともと役者の人が撮った映画にありがちな、
失敗。というのもなく、
とても、よかった。
で、「かんかんのう」だ。
友人が
「なぜ、死体を踊らせるのか意味が分からない」
と言うのだ。
確かに、見終わった後、これを観る前には
落語の「らくだ」という演目を知っておく必要があるかもな。
と、思っていたので、
そうか。。。と、妙に納得してしまったりした訳だが。
死人にかんかんのうを踊らせる。
ということについて、
というか、「らくだ」についてその知人に色々話した後
彼女が最後に言った一言は、
「なんかさ、落語の話をしているときが、
いっちばん楽しそうな顔するっていうか、
輝いてるよね。」
って、なんか、なんか、なんかなあ・・・。
ちなみに小三治の「らくだ」が私は好きだ。