よろこんでいらっしゃいませ!

友人のワキコは私たちも、彼の家族一同も、
そしてなにより彼自身も男しか愛せない。。。
(心も身体も。。。)
と、思っていたのに、久しぶりの再会そうそう
何をいうかと思えば、
「あたし、女の子ともオッケーみたい」
ってそれはないでしょう?
ずるいよねー。どっちも楽しめて、
ずるいよねぇぇぇぇぇ!
そりゃ、お父さんだって
「スジを通せっっっっっっ!」
て声震わせて、ちゃぶ台ひっくり返すのも当然よ!




さて、そんなこれからの人生が明るく輝いている
ワキコの一時帰国再会の場所に選んだのは、
いつもの三宿のイタリアンカフェでした。。。
そして、微妙に常連になりつつある、
二十代後半女子二人。
そこに、めずらしく(と店員は思ったみたいです)
ワキコというゲストがいて、三人だったわけです。
車の運転をしないA嬢はグレープフルーツジュース
それ以外の私たちはビールを頼みました。
ご丁寧にも、店員は注いでくれて、そして言いました。
「今日は三人でいらっしゃったんですね。めずらしいですよねー。
 じゃあ、どうぞ、乾杯してくださいっっ!
って。。。。。。。。。。。。
ハア?何それ。。。
でも、気の小さい私たちは
「か、かんぱい」
してしまいました。
そして、店員、満面の笑で、
「どうぞ、ごゆっくり、楽しんで下さいね。」
店員が去った後、“常連さん”の私と、A嬢は
もう、次、ないね。この店。
てゆーか一生来ないよ。もう。
お互い、確認しあいました。
だいたい、ここ数ヶ月、経営方針の変更?なのか、
なんか、庄屋みたいになってきていて、
ヤバイな。と思っていたんです。
それに、客の顔覚えてるのはすごいことかもしれないけど、
「乾杯してください。」
って。。。。余計なお世話だよ。
それに、私は“常連さん”扱いみたいのって嫌いなのです。
ほっといてよー。なれあいは好きじゃないからひとりぼっちでもいい!のよ。
「この間も来てくれましたよねー」
とか言われはじめたところでやめておくべきでした。
しばらく行ってなくて「お久しぶりですねー」
と、言われた時も、むかっとしてしまったことがあります。
「いつもの、リゾットですか?」
とか。ちょっと、ヒキます。恐いです。
「いつもの」って。。。
なんか思い出しただけでも色々あったんですが、
ものすごく駐車場の便がよかったのでなんとなくそこを利用してしまっていました。
しかし、もう、行くことはないでしょう。
最近、用賀に美味しいピザの店をみつけたし。。。



でも、接客業、特に飲食は、そのへんの距離感をうまくつかんでくれないと、
ホント困ります。ひとりでカウンターとかで飲んでると、
やたらめったら話しかけるバーテンとかいるんですが、
アレも最悪です。一人で飲みたいからここにいるんだろ。
話かけんな。ボケ。話すならもっとおもろいこと言え。
とか思ってしまいます。(まるで、まっちゃんみたいです。)
そして、そういう店員って、往々にして、
そうして店員に扱われることに客は喜びを感じる
と、勘違いしているような気がしてなりません。


少なくとも、私は嫌です。
つかず離れず、上手にやって。
プロなら!!!!!!