同世代的会話編 チャプター1『ジョジョ』

今日は稽古。
家を出る前に一度だけ台本を読む。
本当はもっと、読み込んで行くべきなのだが・・・。
あまりに久しぶりで、噛みまくる。


稽古中、変な風に気持ちがのかってしまい、
泣いたりするべきじゃないところまで、
気持ちをひきずってしまい、ちがう芝居をしてしまう。
うまく感情をコントロールできない。
まだ本読みの段階なので、よしとしよう。
と自分に甘いわたし。


BちゃんがUさんに
ユリイカ買った?」
と稽古後尋ねる。私は、Bちゃんがユリイカの愛読者なんて、
ちょっと意外かも。。。
と、思ったら、
ジョジョの特集なんだよ。」
というのを聞いて納得する。


ジョジョというのはたぶん、『ジョジョの奇妙な冒険』のことではないかと思う。

その漫画は私たち世代の必読本というか、
みんな読んでいて、さらに、「何部が好き?」という質問に
私たちの世代であれば即答できる、らしい。
のだが・・・。
(事実、その話を聞いてから、質問をしてみたことがあったが、
 男女ともにほぼ皆答えられたことに驚愕したのだった。)
私は少しだけしか読んだことなく、
しかも、それは今年のことであった。



帰り道、一人歩きながら、Bちゃんが、
この会話のない、なんとなくぎくしゃくしている私たちの間に
円滑な会話がうまれるようにという気遣いから、
私たち世代の共通言語になりうる『ジョジョ』なるものを
出したのではないか。
という考えに至り、Bちゃんの気遣いを無駄にしてしまったと、
深く、深く、反省する。



ドラゴンボール聖闘士星矢もだめな私。
この先、同世代男子と何を話せばいいのか。


パオパオチャンネル』についてなら・・・。


気が重い。